難しいことほどシンプルに理解する(あるいは世界一簡単な確定申告講座)

こんにちは、「超次元コーチ」サトルンです^^
 
 
今回のテーマは
「難しいことを簡単に理解するコツ」についてお話したいと思います♪( ´ ▽ ` )ノ
 
 
さて、僕は物事の理解が早いと言われます。
だけではなく、「説明がわかりやすい」という嬉しい言葉を頂戴することが少なくありません。
 
で、これにはコツがあります。
 
それは
「物事を極力シンプルに理解することから始める」ってこと。
 
 
難しいことは、難しく考えるから難しくなるわけで、簡単に考えれば簡単になります。
 
どういうことかと言うと、
「どれだけ複雑そうに見えることも、シンプルに考えれば理解するのが簡単になる」ってことです。
 
 
例えば、確定申告。
多くの起業家さんが頭を悩ませる例のアレです(笑)
 
これも、シンプルに考えれば理解するのは簡単です。
 
 
確定申告をシンプルに理解するのであれば、
「その年に儲けた金額を申告して、それに応じた税金を支払うこと」です。
 
 
なので、我々の最低限の義務としては、
「売り上げ」を申告して、所得(儲けた金額)に応じて決まっている税率をかけた金額を支払うことです。
 
で、その税率がこれ。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
 
儲けた金額によって、税率は変わります。
稼ぎが少なければ税率も低いし、多ければ高くなります。
 
 
なので、最低限、売り上げを計算して、この税率をかけた金額を支払えば怒られることはありません。
 
怒られることはありませんが、これだと税金を支払い過ぎることになるので、我々のお財布的に”もったいない”わけです。
 
 
で、”もったいなくしないため”にやるのが
「経費」と「控除」の申告です。
 
「経費」とは売り上げを上げるために使った必要経費のことで、「税金の対象となる金額(課税対象額)」から引くことができます。
 
物販であれば仕入れに使った金額であったり、商品の発送に使った送料などがそれに当たります。
 
 
例えば、
10,000円の商品を売ったとして、そのままだと「税金の対象となる金額」は10,000円のままです。
税率が5%であれば、500円が税金として取られてしまいます。
 
 
で、その商品を仕入れに行くのに
往復260円の交通費がかかり、
 
商品そのものを4,000円で仕入れ、
 
送料の発送に540円かかったとしたら、
 
4,800円が経費となりますので、
「儲け(課税対象額)」は
10,000ー4,800=5,200円となります。
 
ですので、これに対する税金は
5,200円×5%=260円
 
つまり、経費を申告することで
税金が500円から240円に減るということです。
 
これが「経費」の考え方。
(色々端折ってるので、あとでもうちょっと丁寧に説明します)
 
 
「控除」とは、
「経費」とは別で課税対象額から引くことができる費用のことです。 
 
例えば社会保険料(健康保険や年金など)や生命保険料、寄付金など。
 
ですので、使える「控除」があるならば、「使わなきゃ損」っていうのが「控除」の申告です。
 
 
っていうことで、ものすごくざっくり言えば、
(「売り上げ」ー「経費」ー「控除額」)×税率=支払う税金の額
 
ということです。
 
 
「売り上げ」「経費」「控除額」の3つの要素で理解すれば、わかりやすいでしょ?^^
(数字が出て来ましたけど、小学校の算数のレベルですので、頭を抱えないように笑)
 
 
 
で、「ざっくりとした理解」にぶら下げるように「細かいことの理解」をしていきます。
 
 
まず「経費」について。
 
上ではざっくりと「経費」としてひとまとめにしましたが、実際には「経費」と「売上原価」の2つに分けて計算します。

 
「売上原価」とは物販の商品を仕入れるために使った金額(仕入金額)などのことです。ハンドメイドの材料費もこれに含まれます。 
  
「経費」とは「仕入金額」以外の「仕事に関係のある費用」のことです。
(上の例で言えば「仕入れの際の交通費」「送料」などがそれに当たります)
  
 
ってことで、
最初に説明した「売り上げ」「経費」「控除」の中の「経費」に”ぶら下げるように”「売上原価」と「経費」を理解します。
 
 
で、その「経費」の内訳が「勘定科目」です。
 
これはつまり、
「ざっくりと『年間で経費が合計○○円かかりましたー!』じゃなくて、どんなものにいくらずつ使ったのか分野別に申告しなさいよ」ってことです。
 
上の例で言えば、
「仕入れの際の交通費」は「旅費交通費」
「送料」は「荷造運賃」という勘定科目でそれぞれ年間の合計金額を計算するということ。
 
 
ちなみに、この「勘定科目」は厳密に「○○はどの勘定科目に入れなければいけない」っていう規定はないそうで、「その人なりの規則的な分類」がされていればOKだそうです(自分のオリジナルの勘定科目も6個まで作ることができます)。
 
ちなみに、何が「経費」として使えるか、という線引きは「事業に関係あるかどうか」です。
 
  
 
で、「売上原価」に”ぶら下げるように”
「仕入金額」と「棚卸高」という概念を理解します。
 
「仕入金額」とはその年度内に商品や材料を仕入れるために使った費用のことで、
「棚卸高」とは年度をまたがって持ち越した商品の金額のことです。
 
その年に仕入れたけど売れなかった商品は、その分の金額を「課税対象額」に加える代わりに、翌年度の確定申告時に「売上原価」として「課税対象額」から引くことができる、という仕組みです。
 
なので、
前年度から持ち越した商品の金額(期首商品棚卸高)+年度内の仕入金額の合計ー次年度に持ち越す商品の金額(期末商品棚卸高)=「売上原価」 
 
ということになります。
 
一見すると、物販をやっていない人間には無関係に見えますが、厳密には経費で購入した消耗品で未使用の物も「棚卸し」の対象になりますので、全くの無関係とは言えなかったりします^^; 

 
で、ここまでに挙げた「売上金額」「売上原価」「勘定科目ごとの経費」を計算するために必要となるのが、日々の「帳簿付け」となります。
 
つまり、
売上が上がったり、
商品や材料を仕入れたり、
事業に関係するその他の支出があった時、
 
それぞれ、項目ごとに日付と金額を記録して管理するのが「帳簿付け」です。
 
 
なので、例えばこれから開業届を出す人は、
 
・自分の事業に関係のある支出を、それぞれどの「勘定科目」で計算するのかを整理する。
・自分が使える「控除」を確認して、必要な「控除証明」などを保管しておく。
 
っていうのをやっておいた上で、
 
日々の売上や支出を項目ごとに記録して合計額を計算できるようにしておけばOKってこと。
 
 
で、これだけで終わるのが「単式(簡易)簿記」で、自分の資産や負債などの財務状況まで含めて申告するのが「複式簿記」。
 
何が違うかっていうと、
「単式簿記」だと控除額が10万円なのに対して、
「複式簿記」だと控除額が65万円になる。つまり「支払う税金が安くなる」というメリットがあるわけです(これについてはお勉強中^^;)。
 
 
 
っていうことで、かなりシンプルに確定申告を説明できたと思うのですが、いかがでしょうか?^^
 
もちろん、これで全てってわけじゃなくて、
「勘定科目」に”ぶら下げるように”「家事按分」っていう概念があったりとか、
「仕入金額」と一緒に管理する「棚卸し」っていう概念があったりとか、
 
まだまだ語れることはあるんだけど、さすがに長くなるのでやめておきます(苦笑)
 
 
でもまあ、今回語った内容を頭に入れた上で税務署の「青色申告説明会」とか行けば、かなり理解しやすいんじゃないでしょうか。
 
 
いずれにしても
1.まずはざっくり、シンプルに全体像を理解する。
2.それに”ぶら下げるように”細かいことを理解していく。
3.具体的に自分がやるべきことに落とし込む。
 
っていう3つのステップで捉えれば、なんだろうが理解するのが簡単になります。
 
 
ってことで、これから確定申告のお勉強をされる方は、どうぞ諸々お楽しみくださいませ♪( ´ ▽ ` )ノ
 

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