「やりたい脳」と「楽をしたい脳」

人間には「やりたい脳」と「楽をしたい脳」の2つのモードがあります。
 
「やりたい脳」は「これをやりたい!」というワクワクとした”やる気”に満ちた状態で、高いパフォーマンスを発揮できる状態。
 
「楽をしたい脳」は「早く終わらないかな…」「面倒くさいなぁ」と後ろ向きな気持ちの状態で、何をやってもパフォーマンスが上がらないし、やっていることに苦痛を感じる状態のことです。
 
 
何をやるにしても「やりたい脳」で取り組んだ方が良い結果が出る上にやってて楽しいのですが、我々はついつい「楽をしたい脳」を働かせてしまいます。
 
 
何がこの「やりたい脳」と「楽をしたい脳」のモードを決めるのか?
 
 
答えは「目的の設定」です。
 
「やるたいことをやる」のが目的であれば「やりたい脳」になり、
「楽をすること(楽になること)」が目的であれば「楽をしたい脳」になります。
 
 
例えば、「今日中にこれを仕上げるぞ!」という意図を持って仕事をするのと、「早く帰って家でゆっくりしたい」と思いながら仕事をするので、どんな違いがあるのか?という話です。
 
後者のモチベーションであれば、仕事そのものが苦痛になりますよね?
 
 
我々は「設定した未来」の影響を受けます。
 
明日、クレーム対応のような憂鬱な出来事が待っているとすれば、家でくつろいでいる時間も憂鬱になるし、
海外旅行に行くとなれば、飛行機で窮屈なエコノミークラスの座席に座っている間もなんとなく楽しいはずです。
 
そして、その設定した未来は感情だけではなく「脳のモード」にも影響を与えます。
 
 
人間の脳は「楽をする(楽になる)」ことを目的にした時点で、楽をしようとします。つまり「楽をしたい脳」になるということ。
 
 
多くの人がモチベーション面で悩む理由がここにあります。
 
 
例えば、起業をするとして、その目的が「経済的自由を手にいれること」であれば、それはつまり「楽になること」を目的にしていることになりますので「楽をしたい脳」が働きます。
 

多くの起業塾やコンサルタントが「お金の不安」を煽り、「不安や恐怖から逃れたかったら言われた通りにやれ!」ということを言いますが、
 
この時点で「楽をしたい脳」が働くので、結果として足を踏まれながら背中を押されるような状態になって、無駄に「努力と根性」を強いられることで多くの人が挫折するわけです。
 
 
何をやるにしても(特に起業をするのであれば)、「楽をすること(楽になること)」ではなく「やりたいこと(達成したいこと)」を目的にしてください。
 
それだけでモチベーションが一気に上がりますよ^^
 

世の中の起業塾が決して教えることができない、
「やりたい脳」全開の
「自分が心底のめり込めるビジネスを作る方法」をお伝えする無料メール講座はこちら↓
 
「高額な起業塾に申し込む前に読む無料メール講座」
http://wp.me/P3YIJz-el

175 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です